フィギュアスケート男子の2011年世界選手権銀メダリストで、2015~16年シーズン限りで現役を引退した小塚崇彦さん(28)が26日、第1子となる女児の誕生を明らかにした。昨年2月に結婚した由香里夫人(33)が25日に愛知県内の病院で出産したという。

 「母子ともに健康で安産でした」と小塚さん。周囲から「パパ似」と言われたそうで「生まれてきた子の頭も(自身に似て)小さい気がします」とうれしそうだった。

 小塚さんはアイスショー出演を目指して練習を再開したり、知的障害者によるスポーツ大会、スペシャルオリンピックスの親善大使を務めたりするなど活動の幅を広げている。