ラグビー日本代表WTB山田章仁(31)が、「JAPAN」の重みをプレーで伝える。

 アジア選手権第2戦となる韓国戦(29日、東京・秩父宮)の登録メンバーが26日に発表され、最年長で先発入り。スタメンの平均年齢25・5歳の若手中心のチームにあり、「はつらつとしたプレーを見せたい。18歳のイメージでやります」と気合十分。登録外だった22日の韓国での初戦では11人が代表デビューを果たしたが、ジョセフ・ヘッドコーチが「情熱が足りない」と苦言を呈するなど、物足りない内容に終わった。27歳で代表デビューを果たしたベテランは「キャップの大切さを伝える意味でも、次の試合を良いメッセージにしたい」と力を込めた。