中地区の優勝を決めている川崎ブレブサンダースが、横浜ビー・コルセアーズとの神奈川ダービーに圧勝した。

 故障していたライアン・スパングラーや辻直人が帰ってきて、チームのコンビネーションも上昇ムード。スパングラーが18得点すれば、辻は3点シュート4本を沈めるなど14得点。エースのニック・ファジーカスも26点と活躍し、同地区最下位の横浜に力の差を見せつけた。北卓也ヘッドコーチは「粘り強くディフェンスができた。メンバーが戻ってきて、コンビネーションも徐々によくなってきた。点差が離れたので、主力を休ませることができてよかった」と話した。