東地区最下位の仙台89ERSが同地区優勝の栃木ブレックスに69-64で勝ち、連敗を10で止めた。序盤から丁寧に攻め、ホワイトが27得点と活躍した。栃木は45勝14敗となった。

 西地区のチャンピオンシップ進出争いは琉球ゴールデンキングスが大阪エヴェッサに延長の末に88-83で勝ち、ともに28勝31敗となった。7日の同カードの勝者が地区2位で最後の1枠を得る。西地区最下位の滋賀レイクスターズはトップのシーホース三河を破って20勝目(39敗)を挙げ、1部(B1)残留を確定。富山グラウジーズと秋田ノーザンハピネッツが勝率下位4チームによる残留プレーオフに回ることになった。

 中地区制覇の川崎ブレイブサンダースはサンロッカーズ渋谷に敗れ、49勝11敗でレギュラーシーズンを終えた。東地区2位のアルバルク東京は秋田に勝ち、レバンガ北海道を下した3位の千葉ジェッツとともに43勝16敗。