男子プロバスケットボールのBリーグは10日、都内の事務局で理事会を行い、16~17年シーズンの総入場者数が昨季を50%上回る149万9352人だったことなどが報告された。

 Bリーグ2部を含めるとチャンピオンシップを除く年間の総入場者数は216万1167人と、200万人の大台を突破した。レギュラーシーズンの平均入場者数トップは千葉ジェッツで、平均4503人。国立代々木競技場で開催された開幕戦を除く、最多入場者数は、5月3日の千葉-秋田ノーザンハピネッツ戦の7327人だった。

 1部での年間満員試合は174試合で、全体の32・2%。また、3月の理事会で公式試合安定開催融資1500万円が承認された2部鹿児島レブナイズの状況報告も行われた。Bリーグの支援や選手の募金活動などによって、3、4月の融資は回避され、5月の融資も回避できる見込みとなり、罰則として3部降格となったが、その3部で出直しする見通しが立ったという。6月のB3理事会で入会が正式に認められる予定。