全日本柔道連盟は12日、男子100キロ級のウルフ・アロン(東海大)が右胸の負傷のため、グランドスラム・エカテリンブルク大会(20、21日・ロシア)を欠場すると発表した。9日の稽古中に痛め、右胸鎖関節亜脱臼で4週間の加療を要する見込みと診断された。

 東海大によると入院や手術の予定はなく、今後はリハビリをしながら様子を見る。代表に選ばれている世界選手権(8~9月・ブダペスト)への影響はないという。