男子テニスで、14日に開幕するマスターズ大会、イタリア国際(ローマ)の本戦組み合わせが主催者から発表され、世界8位の錦織圭(27=日清食品)は、第7シード。2回戦からの登場となり、同30位のフェレール(スペイン)と同38位のロペス(スペイン)の勝者と対戦することになった。

 順当に勝ち上がれば、3回戦で同12位のディミトロフ(ブルガリア)か同34位のデルポトロ(アルゼンチン)、準々決勝で同2位のジョコビッチ(セルビア)との対戦となる。

 錦織は、今週のマドリードオープン準々決勝対ジョコビッチ戦を、右手首の痛みで戦わずして棄権。「来週(ローマ)に出たい気持ちもあるので、悪化だけは避けたかった」と話していた。