日本バスケットボール協会は16日、男子の東アジア選手権(6月3~7日・長野市ホワイトリング)に向けた日本代表候補16人を発表し、富樫勇樹(千葉)辻直人(川崎)比江島慎(三河)らBリーグ勢と筑波大の馬場雄大が名を連ねた。

 東アジア選手権は2019年ワールドカップ(W杯)、20年東京五輪につながる最初の大会。長野市内で記者会見した日本協会の三屋裕子会長は、日本が五輪の開催国枠を得るにはW杯で16強入りが必要との見方を示し「五輪へのスタート。一戦も気を抜けない」と話した。

 大会には6チームが出場。日本は韓国、マカオとともに1次リーグA組で、上位5チームがアジア・カップ(8月・レバノン)出場権を得る。