男女混合の団体戦で争うバドミントンの国・地域別対抗戦スディルマン杯(21~28日、オーストラリア)に出場する高橋礼華(27)松友美佐紀(25=ともに日本ユニシス)ら日本代表が17日、成田空港で出発前に取材に応じた。

 高橋は「出るからには1つ勝ちを取る気持ちで」と言った。後衛での攻撃を得意とする高橋は、今年に入って前衛でのプレーの強化に取り組んでいる。「世界のトップが出てくる団体戦でも積極的に試していけたら」と、さらなる高みを目指す。

 松友は「役割を果たせるように頑張ってきます」といつもと変わらない笑顔で話した。

 日本チーム主将の嘉村健士(27=トナミ運輸)は「直前合宿でいい追い込みができた。勝ちにこだわりたい」と意気込みを語った。チーム一丸となって、2位と悔しい結果に終わった15年前回大会を上回る日本初の優勝を狙う。