日本ホッケー協会が2020年東京五輪へ向けた女子代表監督として、昨年のリオデジャネイロ五輪でカナダ男子代表監督を務めたアンソニー・ファリー氏(オーストラリア)と正式契約を結んだことが17日、複数の関係者の話で分かった。下旬に来日して記者会見する予定。

 日本は4大会連続出場だったリオ五輪で1次リーグ敗退した。日本協会は開催国枠での出場が有力な東京五輪に向け、国際ホッケー連盟を通じて実績のある人材を公募。ファリー氏に候補を絞って就任要請していた。

 男子代表は元日本代表監督のジークフリード・アイクマン氏(オランダ)の復帰が確実となっている。