競泳のジャパンオープン最終日が21日、東京辰巳国際水泳場で行われ、男子200メートル個人メドレーで萩野公介(22=ブリヂストン)が瀬戸とのライバル対決に勝って1分56秒30で優勝した。

 今大会は弱気の虫が顔を出して不振に陥って、優勝は出場5種目でわずか1種目だった。それでも「勝ちは勝ちですごく大切なものだし、最後に意地を出せた気もする」とホッとした表情を見せた。大会終了後の世界選手権代表壮行会では競泳の男子主将として「チームとして金メダル3個以上を含むメダル16個を掲げています」と口にした。