男子はNHK杯2位で世界選手権(10月・モントリオール)代表の白井健三(日体大)が個人総合で合計85・950点をマークし、萱和磨(順大)と同点優勝した。

 白井は種目別の床運動で14・850点、跳馬でラインオーバーしたものの「シライ2(伸身ユルチェンコ3回半ひねり)」を決めて15・250点を出し、3冠を達成した。団体総合では順大が勝ち、日体大が2位。

 女子はNHK杯優勝で世界選手権代表の村上茉愛(日体大)が団体総合、個人総合、種目別の4種目を完全制覇する6冠を成し遂げた。