和歌山県水泳連盟は29日、リオデジャネイロ五輪男子400メートル個人メドレー金メダルの萩野公介(ブリヂストン)や瀬戸大也(ANA)ら世界選手権(7月・ブダペスト)代表9人と、リレー代表候補10人が6月10、11日に和歌山市の秋葉山公園県民水泳場で行われる和歌山県選手権にオープン参加すると発表した。

 萩野は3種目、瀬戸は4種目にエントリー。同連盟によると、世界選手権の400、800メートルリレーの代表選考を行う大会を探していた日本水連から参加の打診があった。

 昨年のリオ五輪前にも和歌山県内で事前合宿した一部の代表選手が和歌山選手権に出場した。