Bリーグの年間表彰授賞式「B・LEAGUE AWARD SHOW 16-17」が30日、都内で開かれ、年間最優秀選手賞(MVP)は、川崎ブレイブサンダースのニック・ファジーカスが得点王とダブル受賞となった。

 新人賞にはサンロッカーズ渋谷のベンドラメ礼生、ベスト5には富樫勇樹(千葉ジェッツ)田中大貴(アルバルク東京)ニック・ファジーカス(川崎)金丸晃輔、比江島慎(ともにシーホース三河)が選ばれ、スポーツ庁の鈴木大地長官から記念のトロフィーを受け取った。

 MVPのファジーカスは「本当に最高の気分。(ベスト5の)4人と一緒にこの舞台に立てることは最高。MVPに選ばれてとても光栄です」と話した。新人賞のベンドラメは「たくさんの新人が活躍している中で、ハーフなのでそこが印象に残ったのかな。来年もこの場に立てるよう頑張りたい」と話した。このほか、ファンのSNSによる投票でイケメン選手賞に選ばれた宇都直輝は「素直にうれしい。これもボクの人間性なのかなと自分でも思う」と会場を笑わせた。このほか、タフショット賞に横浜ビー・コルセアーズの川村卓也、べストディフェンダー賞に栃木ブレックスの遠藤祐亮、ベスト6thマン賞に千葉のタイラー・ストーンらが選ばれた。