世界ランキング9位の錦織圭(27=日清食品)と、同67位の鄭現(韓国)の3回戦は、第4セットで雨脚が強くなり、試合が中断された。

 試合は第1、2セットを錦織が連取。第3セットをタイブレークの末に鄭現が奪い返していた。第4セットは開始から鄭現が3連続でゲームを取り、錦織はいら立って地面にラケットを投げつけて破損させるなどストレスのたまる試合展開となっていた。