水球男子1次リーグD組の日本は米国に15-7で快勝し、初勝利(1敗)を挙げた。

 水球男子の日本は第2ピリオド以降に得点を重ね、格上の米国に快勝した。立役者は大量7ゴールの足立。負ければ決勝トーナメント進出の望みが絶たれる瀬戸際で爆発し「自分としては最高の出来だと思う」と頬を緩めた。

 昨年のリオデジャネイロ五輪でエースだった竹井昂司が引退し、後継者と期待される22歳。「(竹井を)超えられるような選手になっていきたいと思っている」と自覚をにじませた。