男子100メートル平泳ぎは0秒05差でメダルを逃した小関也朱篤(ミキハウス)が、この日の50メートルで27秒21の日本新をマーク。「全然そんな感じはなかったが、予選突破の目安として日本新は考えていた。そこは何とかクリアできた」と少し気をよくした。

 スタート直後から力強い腕のかきで、先頭争いに加わった。残り15メートルでピッチを上げ、タッチは流れたが全体の10位。「50メートルは準決勝に進んだことがなかったのでよかった」と喜んだ。

 優勝を狙う得意の200メートルにもつながる。「タッチを合わせればタイムはだいぶ縮まる」と課題を挙げた。