リオデジャネイロ五輪の400メートル個人メドレー銅メダリスト、瀬戸大也(23=ANA)、同五輪の200メートルバタフライ銀メダリスト坂井聖人(22=早大)がともに決勝進出した。

 瀬戸は自己新の1分54秒03で全体1位、坂井は1分55秒57で全体7位だった。

 瀬戸は「すごく落ち着いて泳いだと思うんですが、タイムがすごく良かったので自分でも驚いています。最近感覚よりタイムがいいので、この感じで行けばすごいタイムが出ると思う。メドレーも始まるので、明日1日がポイントになる。頑張りたいと思います」と話した。今年5月に、飛び込みの馬淵優佳と結婚したばかり。新婚で臨んだ世界選手権で、メダルを狙う好位置につけた。

 坂井は「自分が思っているタイムよりは遅かったんですけど、予選より泳げるようになっている。瀬戸さんも調子が上がっているし、ハンガリーの2人も上げてくると思うので頑張りたい。」と話した。