女子200メートル平泳ぎの青木玲緒樹、鈴木聡美(ともにミキハウス)はともに準決勝敗退だったが、レース後の表情は対照的だった。

 自己ベストから2秒以上遅れた青木玲は「日本代表として情けない」と悔しさを隠せなかった。一方、鈴木は「こんなに伸びのある泳ぎは久しぶり」と笑顔を見せた。2012年ロンドン五輪で2位となった後は100メートルに重点を置いてきたが「(200メートルでも)どう戦うかコーチらと相談したい」と意欲を示した。