今季の男子テニス界はトップ選手のけがや休養が相次いでいる。元世界ランキング1位で4大大会12勝のノバク・ジョコビッチ(セルビア)は右肘の治療で、昨年の全米オープン王者のスタン・バブリンカ(スイス)は膝のけがのために残りシーズンを欠場することを表明している。

 世界ランキング1位のアンディ・マリー(英国)もウィンブルドン選手権後はけがで試合から離れており、週明けに1位の座をラファエル・ナダル(スペイン)に譲る見通しだ。