各種目の2回戦が行われ、女子ダブルスで初優勝を目指すリオデジャネイロ五輪金メダルの高橋礼華、松友美佐紀組(日本ユニシス)は台湾ペアとの初戦に2-0で快勝した。16強による24日の3回戦で前回銅メダルの福万尚子、与猶くるみ組(ヨネックス)と当たる。

 米元小春、田中志穂組(北都銀行)と福島由紀、広田彩花組(再春館製薬所)も3回戦に進んだ。女子シングルスで大堀彩(トナミ運輸)はストレート勝ちしたが、第10シードの佐藤冴香(ヨネックス)はノーシードのデンマーク選手に1-2で敗れた。

 ◆高橋礼華の話 すごくいいスタートを切れた。(現地入り後)長い期間練習していたので、早く試合をしたかった。その気持ちが出た。

 ◆松友美佐紀の話 この舞台で試合ができるのを楽しみにしていた。最初は緊張したが、途中からは楽しんでできた。

 ◆田中志穂の話 いつも緊張するが、今回は心に余裕があった。初戦としてはいい出だしだった。

 ◆福島由紀の話(相手が途中棄権し)正直もうちょっとやりたかった。メダルを目標に多くの試合をしたい。

 ◆広田彩花の話 攻撃の形をつくれた。一戦一戦自分たちらしい試合をして、それがメダルにつながればいい。

 ◆佐藤冴香の話 相手に先手を打たれ、自分はつなぐだけになってしまった。ふがいない試合をして申し訳ない。