フィギュアスケート女子で昨季4大陸女王、三原舞依(18=神戸ポートアイランドク)が19日(日本時間20日)、オータムクラシックの開催地、カナダ・モントリオールに到着した。地元神戸から乗り換えを含め、約20時間の長旅だったが、「ずっと寝ていました」と元気な姿で空港に到着した。

 これが今季2戦目で、初の国際大会。昨季世界選手権銀のオズモンド(カナダ)ら強豪も出場するため、今季を占う大事な試合となるが「大丈夫。楽しみです」と笑顔。心身ともにいい状態で臨めそうだ。

 リュックには、自ら「ラッキーカラー」と話す青のファーチャームをつけてきた。また、敬愛する浅田真央さんも愛用する「エアウィーヴ」の寝具も持参と、気分があがるグッズを味方につける。

 21日のショートプログラム(SP)に備え、翌20日は、午前、午後と2度の練習をする予定だ。