各種目の準々決勝が行われ、8月の世界選手権女子シングルス金メダルの奥原希望(日本ユニシス)はチャン・ベイウェン(米国)を21-16、23-21で下し、準決勝に進んだ。世界ランキング4位の山口茜(再春館製薬所)はリオデジャネイロ五輪覇者のカロリナ・マリン(スペイン)に敗れた。

 女子ダブルスはリオ五輪を制した高橋礼華、松友美佐紀組(日本ユニシス)が米元小春、田中志穂組(北都銀行)に勝ってベスト4に入った。世界選手権銀メダルの福島由紀、広田彩花組(再春館製薬所)と福万尚子、与猶くるみ組(ヨネックス)も勝ち進んだ。

 男子ダブルスは井上拓斗、金子祐樹組(日本ユニシス)がマレーシアペアにストレート勝ちして4強入りしたが、世界選手権3位の園田啓悟、嘉村健士組(トナミ運輸)はロシアペアに屈した。