GPファイナル5連覇を目指す羽生結弦(22=ANA)は、SP94・85点で2位発進となった。
昨季の四大陸選手権覇者ネーサン・チェン(18=米国)が、100・54点を出し首位スタートを切った。ドミトリー・アリエフ(ロシア)が3位に入った。
シリーズ上位6人が12月7日開幕のGPファイナル(名古屋)に進む。(時間は日本時間)
15時00分 羽生の練習スタート
「羽生結弦 ジャパン」のコールで観客席から大歓声
- 午前練習で羽生はいつもどおりに氷に触れてリンクイン(撮影・山崎安昭)
15時22分 曲をかけ練習
冒頭の4回転ループは転倒。後半のトリプルアクセルは見事に成功。最後の4回転-3回転の連続ジャンプはそれぞれ着氷で乱れた
- 午前練習で羽生結弦はジャンプの着氷に成功(撮影・山崎安昭)
- 午前練習で羽生はオーサーコーチの声掛けに笑顔を見せる(撮影・山崎安昭)
- 午前練習で羽生結弦はSPの演技を確かめる(撮影・山崎安昭)
15時30分 練習終了
- 午前練習を終えた羽生結弦は日本メディアの注目を浴びながら引き揚げる(撮影・山崎安昭)
19時39分 気合の入った表情で会場入り
羽生結弦
<演技構成>
4Lo/FCSp/CSSp/3A/4T+3T/StSq/CCoSp
冒頭の4回転ループはバランスを崩して着氷時。中盤でのトリプルアクセルは綺麗に着氷。4回転-3回転トーループの連続ジャンプは最後の着氷で転倒した。演技後は、少し悔しそうな表情を見せたがすぐに笑顔になり声援に手を挙げ応えた
- 男子SPで演技する羽生(撮影・山崎安昭)
- 男子SPでコンビネーションジャンプに失敗する羽生(撮影・山崎安昭)
- 男子SPでコンビネーションジャンプで転倒する羽生(撮影・山崎安昭)
- 男子SPで演技する羽生(撮影・山崎安昭)
- 男子SPでジャンプする羽生(撮影・山崎安昭)
- 男子SPで髪を逆立てて演技する羽生(撮影・山崎安昭)
- 男子SPで演技後に羽生はジャンプで転倒した場所を指さして悔しがる(撮影・山崎安昭)
- 男子SPでポーズを決める羽生(撮影・山崎安昭)
- 男子SP 演技を終えてあいさつする羽生(撮影・山崎安昭)
- 男子SP 演技を終えてあいさつする羽生(左)はフラワーガールを務めていた子どもが近づくと頭をなでる(撮影・山崎安昭)
- 男子SP 羽生はオーサーコーチと一緒に得点を険しい表情で見つめる(撮影・山崎安昭)
- 男子SP 全選手の演技が終わり、掲示板に成績が映し出された(撮影・山崎安昭)
ネーサン・チェン
<演技構成>
4Lz+3T/FSSp/CCSp/4F/3A/StSq/CCoSp
冒頭の4回転ルッツ-3回転トーループは高いジャンプで難なく着氷。中盤での4回転フリップも着氷。続けてのトリプルアクセルは少しバランスを崩したような仕草を見せたがこらえ着氷した。演技後はホッとした表情を見せ観客の声援に応えた
- 男子SPで演技するチェン(撮影・山崎安昭)
<SP上位成績>
順位 | 選手 | 得点 |
---|---|---|
1 | ネーサン・チェン | 100.54 |
2 | 羽生結弦 | 94.85 |
3 | ドミトリー・アリエフ | 88.77 |
4 | ミハイル・コリャダ | 85.79 |
5 | ミーシャ・ジー | 85.02 |
6 | デニス・バシリエフス | 82.44 |
7 | ナム・グエン | 80.74 |
8 | モリス・クビテラシビリ | 80.67 |
9 | アンドレイ・ラズキン | 78.54 |
10 | デニス・テン | 69.00 |
11 | グラント・ホッホスタイン | 67.56 |
12 | ダニエル・サモーヒン | 62.02 |
<第1グループ>
アンドレイ・ラズキン(ロシア)
モリス・クビテラシビリ(ジョージア)
デニス・テン(カザフスタン)
ナム・グエン(カナダ)
グラント・ホッホスタイン(米国)
ミーシャ・ジー(ウズベキスタン)
<第2グループ>
デニス・バシリエフス(ラトビア)
ドミトリー・アリエフ(ロシア)
ダニエル・サモーヒン(イスラエル)
ネーサン・チェン(米国)
ミハイル・コリャダ(ロシア)
羽生結弦(ANA)