昨季王者栃木ブレックスがホームでアルバルク東京に63-71と敗れ、チームワーストの4連敗となった。

 第2Qで10-19と逆転され、第4Qは3点差まで迫ったものの力尽きた。それでも主将の田臥勇太(37)は「こういう状況だからこそ戦い続けないといけない」と前を向いた。反撃ムードの第4Q残り1分37秒でコートに入り、交代した若手PG生原の頭を「よくやった」と手荒く扱った。「自分の仕事を徹底してやり続けた。代わって自分がしっかりやらないといけないと思った」。2勝6敗で東地区最下位に沈むが、田臥は昨季同様、気持ちと態度で引っ張っている。