バンクーバー冬季五輪男子フィギュアスケート銅メダルの高橋大輔氏(31)が15日、右足首負傷でNHK杯を欠場した羽生結弦(22=ANA)にエールを送った。

 東京・原宿の東京2020公式ライセンス商品ショールームで新商品の発表会に出席し「羽生選手の2連覇の可能性は非常に大きい。宇野選手とのワンツーフィニッシュも見えてきている」と話した。

 羽生はNHK杯を右足首の負傷で欠場したが「まだ五輪までは時間がある。彼の実力なら、まったく心配ない」。自身のケガの経験から「大会が近ずくとちょっとしたケガでも焦って、早く練習したくなる」と言いながらも「しっかりしたチームだし、周りのサポートもある。無理をすることはない」と話していた。