帝京大が1試合を残し、7年連続8度目となる優勝を決めた。明大に41-14で勝利し、6連勝した。

 前半は2トライを奪われるなど20-14で折り返した。互角の展開の中、後半24分にWTB竹山晃暉(3年)が左サイドを駆け上がりトライを奪って、流れを呼び込んだ。その後も2トライなどで、リードを広げた。

 岩出雅之監督(59)は「優勝が決まったのはうれしい」とした上で「いいシーズンではない。どっかに隙、甘さもあったのは事実」と引き締めた。

 最終戦となる筑波大に敗れて、慶大か早大が残り2試合を連勝した場合は、同校優勝となる。