立命大が2連覇を狙う関学大を下し、2年ぶり11度目の優勝を果たした。

 立命大は第1クオーター(Q)52秒、RB立川玄明(1年)の3ヤードTDランで先制し、同10分15秒にK多田羅翔吾(3年)のFGでリードを広げた。

 関学大は第1Q終盤にエンドゾーン1ヤード前まで進入。第2Q最初のプレーでタッチダウンを狙ったが、立命大の守備陣に阻まれた。第2Qは両軍無得点で、10-0で前半を折り返した。

 立命大は後半に入っても主導権を渡さず、第3QにK多田羅のFGとエースRB西村七斗(4年)の20ヤードTDランを追加した。21点を追う関学大は、第4QにQB光藤航哉(3年)が1ヤードTDランを返すのがやっとだった。