バスケットボール男子日本代表は21日、都内で強化合宿を公開した。

 W杯アジア地区1次予選初戦のフィリピン戦を24日に控え、富樫勇樹(24=千葉)ら代表候補選手14人が参加。さまざまな角度からのシュートを確認した。身長167センチながら今季Bリーグ個人獲得得点日本人首位の富樫は「チームが苦しい時にこそ流れを変えるシュートを」と真剣な表情だった。東京五輪に開催国枠で出場するためにも、W杯で過去最高成績を収めることが国際バスケットボール連盟(FIBA)へのアピールとなる。ベンチ入りする12人は今日22日には決定する見通し。