羽生結弦とフィギュアスケートが体験ができる?

 スポーツ庁の鈴木大地長官(50)は12日、国民のスポーツ実施率を向上させるために広く事業プランを募集することを発表。一般部門の長官賞(最優秀賞)には「憧れのオリンピアン・パラリンピアンとスポーツ体験」という魅力たっぷりな副賞をぶち上げた。

 募集期間は来年1月9~31日で、書類審査、プレゼンなどを経て3月に長官賞が発表される。スポーツ体験は、応募した個人、グループの希望選手が相手。

 鈴木長官は「国内の競技団体には事前にお願いして、協力してもらう」と話し、受賞者の希望に最大限応えることを約束した。

 都道府県や市区町村でスポーツ、健康行政従事経験を持つ個人、グループを対象とした行政部門の長官賞副賞は「スポーツ庁長官1日派遣」。こちらも「できないこともありますが、できるだけ希望に沿いたい」と鈴木長官。派遣された自治体でスポーツ活動などを行うことを想定して話していた。