女子ダブルスは世界選手権銀メダルの福島由紀、広田彩花組(再春館製薬所)と米元小春、田中志穂組(北都銀行)がそろって勝った。17日の決勝は、ともに初出場の日本勢が対決することになった。

 福島、広田組は中国ペア、米元、田中組はリオデジャネイロ五輪銀メダルのカミラ・リターユヒル、クリスティナ・ペデルセン組(デンマーク)を、いずれも2-0で下した。

 女子シングルスの山口茜(再春館製薬所)は元世界女王のラチャノック・インタノン(タイ)に2-1で逆転勝ちした。

 男子ダブルスで世界選手権銅メダルの園田啓悟、嘉村健士組(トナミ運輸)は世界ランキング1位のマルクス・ギデオン、ケビン・スカムルジョ組(インドネシア)に1-2で競り負けた。

 ◆山口茜の話 粘り強く戦って勝ててうれしい。今年最後の国際大会を納得して終われるように、決勝は100パーセントのプレーをしたい。