バドミントン女子シングルスで世界ランキング2位の山口茜(20=再春館製薬所)が、リオデジャネイロ五輪銀メダルのシンドゥ・プサルラ(22)=インド=に2-1で逆転勝ちし、初優勝した。

 女子ダブルスは米元小春(27)田中志穂(25)組(北都銀行)が福島由紀(24)広田彩花(23)組(再春館製薬所)にストレート勝ちし、初めて頂点に立った。

 今大会はSS年間上位と8月の世界選手権優勝者の8人、8組で争われる。山口と負傷で欠場した世界女王の奥原希望(日本ユニシス)や、リオ五輪金メダルの高橋礼華、松友美佐紀組(日本ユニシス)を含めた日本女子ダブルス勢には、2020年東京五輪で金メダル獲得の期待がかかる。