最強ペア「はりみう」が好発進-。混合ダブルス2回戦で、平野美宇(17)張本智和(14=ともにエリートアカデミー)組が、二木啓太(駒大)後藤紗葵(中大)組を3-0で破り、3回戦に進出した。昨夏、男女の混合ダブルスが20年東京五輪の正式種目に加わったこともあり、日本協会の推薦で、今大会に初出場していた。

 互いに大会の初戦。初のペアで緊張もあり、第2ゲーム目まで競る展開だったが、第3ゲームになると本領発揮。互いにスピードあるプレーで11-3と圧倒。3-0とストレート勝ちで2回戦を突破した。平野は「(張本は)レシーブから1球1球の質が違う」と話せば、張本も「サーブを構えて、何もしなくても点が入る」と互いをリスペクトした。快進撃が続きそうだ。