平昌冬季五輪(ピョンチャンオリンピック)に出場するアイスホッケー女子日本代表は19日、北海道苫小牧市の白鳥王子アイスアリーナでの国内最終合宿で北海道・駒大苫小牧高との練習試合に臨み、0-6で敗れた。

 大柄な外国勢との試合を想定し、2連覇が懸かる全国高校選手権を控えた駒大苫小牧高に食らいついた。第2ピリオド途中にGKを主戦の藤本那菜(ボルテックス札幌)から小西あかね(西武)に代え、試合後にはゲームウイニングショット(GWS)を行うなど本番をにらんで実戦感覚を磨いた。合宿は22日まで。

 24~30日に東京・DyDoアリーナでドイツ、チェコとの壮行試合を計4試合行う。2月4日に韓国入りし、10日に五輪初戦でスウェーデンと対戦する。