女子3000メートルで1位の高木美帆(日体大助手)は、最近の練習の疲労が残る体で4分10秒50とまずまずのタイムをマークした。「落ち着いて滑れた。今までの中でも感触はいい方のレースだった」とここまでの調整に及第点を与えた。

 夜間のレースは経験が少なく、難しさを感じたという。起きてから滑るまでの時間が長く「日中の過ごし方や気持ちの持ち方を検討する必要があると分かった」。疲れなどを残さず、夜に心身の状態を合わせる方策をこれから考えることになりそうだ。