ラグビーのトップリーグ、神戸製鋼は24日、オーストラリア出身のジム・マッケイ・ヘッドコーチ(51)と、2015年ワールドカップ(W杯)イングランド大会日本代表のロック伊藤鐘史(37)、元南アフリカ代表のロック、アンドリース・ベッカー(34)らが退部すると発表した。伊藤とベッカーは現役を引退し、ベッカーは来季コーチに就任予定という。

 今季は開幕から6連勝したが失速し、5位に終わった。4位以内を逃したのは6季ぶり。オーストラリア代表アシスタントコーチも務めたマッケイ氏がヘッドコーチに就任した16~17年シーズンは4位だった。