スーパーラグビーの日本チーム、サンウルブズは19日、2試合の南アフリカ遠征から帰国した。

 2季連続準優勝の強豪ライオンズと38-40の接戦を演じるなど、参戦3季目を迎えたチームの成長を証明。SOで出場した立川理道(28)は「勝ちきれなかったのは悔しいが、メンバー1人1人が同じページを見られていた」と収穫を強調した。18日に、来年9月20日のW杯(ワールドカップ)開幕戦の相手がルーマニアに決定。FB松島幸太朗(25)は「昨年も対戦しているし対策は立てやすい。フィットネスで揺さぶってトライにつなげたい」と攻略のイメージを語った。