平昌五輪(ピョンチャンオリンピック)スピードスケートで金、銀、銅のメダル3個を獲得し、18日にミンスクで行われたワールドカップ(W杯)1500メートル種目別総合優勝を果たした高木美帆(23=日体大助手)が20日帰国し、北海道幕別町に帰郷した。

 正月以来の里帰りで、帯広空港では飯田晴義町長ら約350人の出迎えを受けた。メダル3個を首から下げて到着ロビーに現れた高木美は「こんなに喜んでくださって、照れくささとうれしさでいっぱいです」と笑顔。2、3日の滞在予定で「少しゆっくり休みたい。ここでしか会えない人と話したり、地元にいる時間を楽しみたい」と話した。