種目別の予選前半が行われ、五輪2大会連続金メダリストの内村航平(リンガーハット)はつり輪で着地を完璧に決めるなど、ほぼミスのない演技で14・366点を出した。あん馬では落下があり13・233点にとどまった。

 内村は昨年10月の世界選手権で左足首を故障して以来、約半年ぶりの実戦。今大会では床運動と平行棒以外の4種目に出場する予定。