日本バレーボール機構(Vリーグ機構)は24日、今秋に開幕する18~19年シーズンにおけるVリーグのチーム編成を発表した。

 女子のV2(2部)には日本初のプロバレーボールチーム「ヴィクトリーナ姫路」の参入が決定した。

 姫路は16年にチームを設立し、12年ロンドン五輪で銅メダルを獲得した元日本代表セッターの竹下佳江監督(40)、同五輪の女子代表監督を務めた真鍋政義ゼネラルマネジャー(GM、54)の体制でチーム強化を続けてきた。「姫路から世界へ」をチームスローガンとして掲げ、1月から開催された「全国6人制総合男女優勝大会」では全勝優勝を果たしていた。

 今回の参入決定を受け、真鍋GMは「新リーグV2参入により、念願のホームゲームも開催できることになるので、地元の方や多くの方にプロチームとして恥じないプレーをお見せできるよう、フロント、選手、スタッフ一丸となり、取り組んで参りたいと思います」とコメントを発表。日本を沸かせたコンビで、新しい風を吹き込む。