ピョンチャンオリンピック(平昌冬季五輪)個人ノーマルヒル銀メダルで既に総合優勝を決めている渡部暁斗(北野建設)が逆転勝ちし、今季7勝目、通算16勝目を挙げた。

 前半飛躍(ヒルサイズ=HS106メートル)で92・5メートルにとどまり、104・6点の11位と出遅れたが、後半距離(10キロ)で飛躍トップのヤールマグヌス・リーベル(ノルウェー)との1分4秒差をひっくり返した。

 渡部善斗(北野建設)が11位、飛躍2位の山元豪(ダイチ)は13位だった。永井秀昭(岐阜日野自動車)は27位、加藤大平(サッポロノルディックク)は32位、渡部剛弘(ガリウム)は37位だった。