世界39位の錦織圭(28=日清食品)が16強進出を決めた。2回戦で同49位のダニール・メドベージェフ(22=ロシア)を7-5、6-2のストレートで下した。

 3回戦では同68位のギリェルモ・ガルシアロペス(34=スペイン)と同62位のアンドレアス・セッピ(34=イタリア)の勝者と対戦する。



錦 織27-5
6-2
0メドベージェフ


第2セット


   101112
錦 織       6
メドベ           2

○はキープ、◎はブレーク、Tはタイブレーク

▼第8ゲーム 錦織のサーブ。30-15からサービスエース。2度のジュースの末、最後はファアハンドのクロスを決め力強くガッツポーズ。錦織がこの大会6年ぶりの3回戦進出

▼第7ゲーム メドベージェフのサーブ。15-30から錦織がメドベージェフをコート奥に釘付けにしておいて、ドロップショットを決める。錦織がブレーク

▼第6ゲーム 錦織のサーブ。ラブゲームでキープ

▼第5ゲーム メドベージェフのサーブ。4度のジュースの末、何とかキープ

▼第4ゲーム 錦織のサーブ。メドベージェフに1ポイントしか許さず

▼第3ゲーム メドベージェフのサーブ。5度のジュースの末、何とかキープ

▼第2ゲーム 錦織のサーブ。ラブゲームで難なくキープ。

▼第1ゲーム メドベージェフのサーブ。30-40から互いにネット際に出ての応酬となったが、錦織がバックハンドのクロスショットを決め錦織がブレーク

ショットを放つ錦織(ロイター)
ショットを放つ錦織(ロイター)

第1セット


   101112
錦 織      7
メドベ        5

○はキープ、◎はブレーク、Tはタイブレーク

▼第12ゲーム 錦織のサーブ。40-0から最後はネット際に詰めてフォアハンドのショットをメドベージェフが返せず。錦織がキープし第1セットを先取

▼第11ゲーム メドベージェフのサーブ。30-30から錦織が、メドベージェフの動きの逆を突いた、鮮やかなファアハンドのクロスを決める。錦織が勝負所でブレーク

▼第10ゲーム 錦織のサーブ。相手に1ポイントしか許さずキープ

▼第9ゲーム メドベージェフのサーブ。2度のジュースも踏ん張りキープ

▼第8ゲーム 錦織のサーブ。ラブゲームでキープ。緩急をつけたショットでメドベージェフを翻弄(ほんろう)

▼第7ゲーム メドベージェフのサーブ。ラブゲームでキープ

▼第6ゲーム 錦織のサーブ。30-40とされるが、相手の逆を突いたファアハンドのショットにメドベージェフが対応しきれずジュースに。最後は錦織の正面へのショットにメドベージェフが動けずキープ

▼第5ゲーム メドベージェフのサーブ。30-40から錦織のフォアハンドのリターンを返したメドベージェフのショットがアウトとなり、錦織がすかさずブレークバック

▼第4ゲーム 錦織のサーブ。30-40と再びピンチを迎える。長いラリーからバックハンドのショットを決め、ジュースに持ち込むと右手でガッツポーズ。2度目のジュースでダブルフォールトで、メドベージェフにアドバンテージを与えるとそのままブレークを許す

▼第3ゲーム メドベージェフのサーブ。40-15から錦織が連続ポイントを挙げジュースに持ち込むが、最後はメドベージェフの198センチの長身からの力強いサービスエースが決まりキープ

▼第2ゲーム 錦織のサーブ。15-40といきなりのピンチを迎える。長いラリーの末、フォアハンドのショットを決め30-40。再び長いラリーの末、ドロップショットを決めジュースに。連続ポイントでキープ

▼第1ゲーム コイントスに勝った錦織がレシーブを選択。メドベージェフのサーブで試合開始。40-30から錦織のショットがアウトとなり、メドベージェフがキープ

サーブを放つ錦織(ロイター)
サーブを放つ錦織(ロイター)