6日に行われたアメリカンフットボール定期戦で、日大3年の宮川泰介選手が悪質なタックルで関学大2年生QBを負傷させた問題で、関学大は26日に3回目の会見を開くと発表した。

 関学大は17日、2回目の会見で抗議文に対しての日大の回答とそれに対しての見解、その後の対応を説明。15日付の回答書には「事実、経緯、指導内容、試合後の対応等について、24日をめどに回答する」と記されており、関学大は回答書で明らかにされていない事項や内容に対する質問についての回答を求めていた。

 発表された会見では、24日までに届く日大からの新たな回答と、それに対する関学大の見解、対応を説明するものとみられる。

 会見には鳥内秀晃監督、小野宏ディレクターのほか負傷したQB選手の父・奥野康俊氏が出席する。