日大アメリカンフットボール部の選手が悪質なタックルを犯した問題で、被害を受けた関学大の鳥内秀晃監督らが会見した。日大が回答書で再び反則指示を否定したことに「真実ととうてい認識できない。(理解度で)選手との乖離があるなら、選手に確認すべき」とした。

 また反則を犯した宮川選手が退場したときの日大ベンチの様子も疑問視。「監督、コーチが指導、注意をしていない。ベンチ全体が了承したように見えた」との見解を示した。

 今後は日大との定期戦は中止。「選手の安全安心が確保でき、十分信頼が確保できるまで」再開はないとした。