アメリカンフットボールの定期戦(6日)で日大・宮川泰介選手(3年)が関学大の2年生QBに悪質な反則行為で負傷させた問題で、関学大は26日、西宮市内の同大学で3回目の会見を行い、鳥内秀晃監督(59)が負傷した2年生QBの復帰に言及した。

 鳥内監督は、負傷選手について「今週中に練習に復帰した」と説明。27日に行われる関西大学との試合には「準備はします」と復帰を検討する状況にあることを明かした。

 当該選手は6日の定期戦で、パスを投げ終えてから2秒後、無防備だった状態で激しいタックルを受け、腰などに全治3週間のけがを負った。