団体の世界一を決める女子ユーバー杯で日本がタイを3-0で下し、81年以来37年ぶり6度目の優勝を飾った。

 バドミントン女子の元日本代表が現地で快挙を見守った。日本が初出場した66年大会から3連覇を達成。ダブルスの名手で黄金期を支えた栂野尾(旧姓竹中)悦子さん(68)は「団体は本当に重圧がかかる。感服も敬服もする」と第1シードのプレッシャーをはねのけた後輩たちの精神力の強さをたたえた。元代表主将の中山(旧姓高木)紀子さん(74)は「期待はしていたけど優勝しなきゃいけないと大変だったと思う。このまま東京につながればいい」とさらなる活躍を願った。