NBAのドラフト会議が21日、ニューヨークで行われ、サンズが全体1位でアリゾナ大1年のディアンドレ・エイトンを指名した。ドラフト前に複数のNBA球団の練習に参加したジョージワシントン大卒の日本代表候補、渡辺雄太(23)は指名されなかった。

 バハマ出身で19歳のエイトンは身長213センチのセンターでパワーを生かした攻撃力を誇る。

 キングズが全体2位でデューク大1年のマービン・バグリーを選択。ホークスが同3位でスロベニア出身のルカ・ドンチッチを指名したが、直後にマーベリックスへのトレードが成立した。

 ドラフトは2巡目までの選択という狭き門で、合計60選手が指名を受けた。