競泳女子の池江璃花子(18=ルネサンス亀戸)が21日、横浜市内で関東高校大会第1日に出場した。

 淑徳巣鴨高(東京)の主将として、女子400リレーに出場。決勝は第3泳者として、6位で引き継いでトップに浮上させた。引き継ぎでのタイムとはいえ、自身の日本記録53秒03を上回る52秒77で100メートル自由形を泳いで「えー、やばい。うれしいです」と目を丸くして驚いた。

 今年の夏は日本代表としての活動があるために、淑徳巣鴨としての試合出場を今大会が高校最後になる。昨年秋から主将を勤めており、この日は「みんなが緊張していたので」と声をかけて回っていた。

 大会は23日まで行われる。