瀬戸大也(24=ANA)が、1分57秒23を出して全体のトップで決勝に進出した。

 「タイム設定は特にしていなかった。決勝に向けて、体をぱりっとさせることが目的でした。バタフライは、いい泳ぎをしているので、タイムを狙えると思う。(自己ベストを上回る)1分53秒台を出せる時に出したい」と口にした。

 12日までのパンパシフィック選手権(東京)では連覇を達成した。中6日の連戦となっているが、アジアで負けるつもりはない。

 幌村は1分58秒06と全体の2位で決勝に進出した。パンパシでは決勝進出を逃した。「泳ぎの感覚は変わらないが、気持ちが楽になった。リフレッシュして、大会に臨めている」と明るい表情だった。