体操女子で16年リオデジャネイロ五輪代表の宮川紗江(18)が22日、所属先のレインボーから所属を解除された。今年5月にレインボーと20年8月末までの契約を結んでいた。

 宮川は、自らへの暴力行為で日本協会から無期限の登録抹消などの処分を受けた速見佑斗コーチ(34)について21日に「パワハラとは感じていない」などと見解を発表。日本協会から練習場所の提供と、日本協会専任コーチによる指導を提案されているが、速見コーチの指導を引き続き望む意向を示している。今後の所属先は決まっていない。